市川ソフトラボラトリー開発の現像ソフトSILKYPIX
絹のように なめらかな画像品質を目指して開発された製品

Mac版がWin版におくれて 発売されましたが 機能 インターフェースなどは同じです


マニュアルにもとずいてインストール 
そしてプロダクトキーを入力すると3つのフレームから構成された作業スペースが開きます
最初に オプションメニューからそれぞれの設定をしておきましょう


現像後の保存形式を選択してください
ここでは高品質な画像処理のままレタッチなどを
行うためにTIFF 16bit  を選択します
解像度は商業印刷の標準 350dpi を入力しました

ICCプロファイルは特別に理由がない限り埋め込む

カラーマネジメントは自作のモニタプロファイルを
ない場合は環境に応じて入力する
分からない場合は sRGB を選択すればいいでしょう
カラーマネジメントが確立されていないと 展開する
場面それぞれで色調などが変化してしまいます

ハイライト シャドウ警告の数値を入力します
数値は画像品質などを考慮して選択する
通常は左図の数値でいいと思いますが
この数値次第で下図のハイライ/トシャドウ警告
の範囲が変化します

その他はSILKYPIXヘルプを参照してください

メニューアイコンのをクリックして
ブラウズするフォルダを選択します

マウスの右クリックで 回転 現像予約などができます
(右クリックがない場合はクリック+control キー)

サムネイル画像をDクリックすると拡大表示される
メニューアイコンのでサムネイルと
拡大画像の切り替えができます

右クリックで 400パーセントまでの拡大表示などができます
(右クリックがない場合はクリック+control キー)

クオリティーの高い画像を獲得するためには表示から
ハイライト/シャドー表示をしながら作業を進めたい

ハイライト/シャドー警告をメニューから表示させると
明るく飛んでしまっている部分が黒く
黒くつぶれてしまっている部分が白く表示されます
作例の画像では肌の補色であるシアンが表示されていて
色飽和が起きることを教えてくれます
(飽和がおきると 階調がなくなり質量の描写ができなくなる)

SILKYPIX を使用したRAWファイル現像の作例を用意しました
画面をクリックしてください

Kodak Dcs Pro 14n SLR/n は未対応なため Adobe DNG Converter で変換した DNGイメージ から展開しました

偽色
高感度ノイズ
シャープネス
色温度
レイヤー合成
グレーバランス
高彩度
輝度偽色
ノイズ
彩度
ノーマル
肌再現

Macに最適化された(あたり前のことだが他のソフトではおざなりにされている )SILKYPIX のおかげで快適な現像処理空間が生み出された
いずれ ほとんどのデジカメRAWファイルをSILKYPIX で扱えるようになりれば そのメリットは はかりしれないことでしょう
しかも現像品質は 上品で まさにSILKYPIX が標榜している 絹のような空間手触りが獲得できる
今後 Pro版がリリースされるアナウンスもあり お楽しみはこれから かもしれない
(ビネット補正と別ウィンドウでのスポイト拡大ツールが追加されるといいのですが、、、。)